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扉の前で立っているアリババ?人生を進めるためには。

アリババと40人の盗賊。

有名な呪文を唱えて財宝を持ち帰り、困難はあれど最後はめでたしめでたしで幸せに終わるあのお話です。

このお話、アリババが扉の前で

開けゴマ!

と唱えれば扉が開くと知っているのに、

このアリババ、何やらソワソワ…

知っているのに唱えないでいたら

もちろんストーリーは進まないわけです。

「…もしかしたら後ろから盗賊が…」「中で岩が崩れるかも…」

ええい!めんどくさい!

後ろから呪文を叫んで蹴り飛ばして中に押し込んでやる!

なーんて読者から罵声が飛んできそうですね。

お話の中ではそう言いたくなる気持ちも分かりますが、

自分の人生の中ではどうでしょう。

やればできる

わかっているのにできないことの多さ。

ダイエットや生活習慣

やった後の素敵な未来は描けるはずなのに

できないことの多さ。

やりたいことがある!

だけど…

お前もあのアリババかーー!

未来に対する不安は、リスク回避のために人間に備わった能力ですが、

時には要らないと感じることも。

アリババよ、まずやってみてから考えればいいのに。

どーせ誰か助けてくれるでしょ。

いつまでたっても何の変化もないんだけど。

もう考えるだけ無駄だから、とりあえず進めて?

読者は感じるでしょう。

この読者とは、アリババと40人の盗賊の読者ではなく、

あなたのこと。つまり、私のブログの読者さんですね。

私の人生の進め方をそう感じると思うのです。

私もたくさんの選択肢という扉の前で立ち尽くし

ああでもない

こうでもない

ただ言い訳をして呪文を唱えてこなかったのです。

どの扉もそこにあって、

どれを開けても構わないのに。

不安の盾で自分に言い訳して逃げてきたわけです。

このブログは私にとっての「開けゴマ!」

自分が歩みを進めながら

やりたいと思ってもできてこなかった

進めなかった

そう感じる方へ向けて共有していけたらなと思っています。

つまり、呪文を唱えて扉を開いたわけです。

さあ、物語は再びここから動き出します。

まずはこのもやもやした気持ちと、決意表明を。

Ries

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